こんにちは、ぴぴナースです!
このブログは 訪問看護師として働いていた33歳ワーママ看護師が、
未経験から産業保健師へ転職した実体験を元に
看護師のキャリア選択を支援するブログです。

これまでのブログでは、訪問看護師から会社員への転職を目指し奮闘した経験を綴ってきました。
「未経験から産業保健師になる!」と決め、着々と準備を進めてきた私。
そしてご縁があり、好条件の求人に出会い、採用面接を受けて内定をいただくことができました。
未経験での産業保健師としては珍しく、一社目のエントリーで採用をいただいたのですが、
実は面接の手ごたえはなく😱面接終了後の感想は「\(^o^)/オワタ」だったのです!
好条件面接との出会い方、実際の面接内容についてはこちらでご紹介しています💮
そんな私がなぜ内定をいただくことができたのか?
それは「この会社で働きたい!保健師として力になりたい!こんなところで役に立ちます!」という意欲を十分に伝えることができたからだと思っています。(あとはタイミング👌)
今回の記事では、そんな私が行った『企業研究』についてと、それをもとに考える『逆質問のコツ』をご紹介しようと思います!
一社目で内定獲得!企業研究と逆質問
そもそも、企業研究はなぜ必要なの?
産業保健師の面接で企業研究が必須な理由、それは「この会社に合う人材かどうか」を見られるためです。
病院・訪問看護ステーションでの面接では
ということを重視されるかと思います。
(訪問看護勤務時、管理者とともに入職希望者の面接について共有することが多かったのですが、大体上記の内容に留意して検討していました。)
対して、(私の所感にはなりますが)産業保健師の面接で「見られている…!」と感じたことは、
ということです。
産業保健師面接は「人間として会社に合う人材かどうか」、
病院面接は「看護師としての専門性や誠実さ」。
面接官の心に響く自己PRをするためには、企業理念や事業内容を理解したうえで、 「御社だからこそ自分の経験を活かしたい!」 と語れることが大切です。
その一言に説得力を持たせるためにも、企業研究は欠かせません。
企業研究、なにをする?
そうは言うものの、
企業研究ってなにをしたらいいの?
特にこれまで看護師の経験しかない私たちは、ピンとこないですよね。
私は実は、産業保健師への転職活動前に一般企業への転職活動を行っています。
その時には「有効な企業研究」が理解できていなかったので、面接ではしどろもどろでした。
そんな経験を経て、私が考える「企業研究のHow to」をお伝えしてみます💡
企業研究でチェックしておきたいポイント
まず、企業研究のためにチェックしておきたい項目について。
私がチェックしたのは
- 企業のHP
企業理念や事業内容が必ず掲載されていて、会社の価値観を理解するための基本資料です。 - 求人票
募集要項には面接官が期待している役割が隠されているようで、自己PRの方向性をつかめます。 - 企業関連のニュース記事(最近の企業としての取り組みが書いてあるもの)
最近の取り組みや社会的活動を知ることで、「御社の○○の取り組みに共感しました」と具体的に語れる材料になります。 - 採用関連のSNSや社員インタビュー
実際に働いている人の声から、職場の雰囲気や従業員の働き方をイメージできます。
ざっと分けて👆の4つ。
それぞれの項目について「どう調べるか」「調べた情報をどう自分の経験に落とし込むか」を具体的に解説していきますね。
①企業のHP
企業のHPは「どんなことをしている会社なのかな?と調べるために必ず見ますよね。
では具体的に「どこを」「どんな視点で」見たらいいのかピックアップしてみます。
企業理念・ビジョン
理念の中で自分が共感できる部分を探し、看護師として大切にしてきた価値観と重ね合わせる。 💡例
人を大切にする(よくある)理念 → 患者・家族に寄り添ってきた経験を従業員支援に活かせる。
事業内容
業界特性から健康課題を想定し、自分の経験をどう活かせるかを整理する。
💡例
製造業 → 腰痛や労災予防に関心が高い → 訪問看護で培った身体機能評価の経験を活かせる
研究職→メンタルヘルス問題→ 精神科訪問看護で培った精神的な支援の経験を活かせる
健康経営の記載
経営層の健康経営への考え方、優先課題を確認し、自分の経験をどう活かせるか整理する。
💡例
・生活習慣病予防に注力 → 訪問看護で培った食事・運動指導の経験を活かせる
・メンタルヘルス対策を強化 → 精神科訪問看護で培った心理的支援・傾聴の経験を活かせる
・働き方改革・長時間労働是正 → 子育てと仕事を両立してきた経験を活かし、従業員のワークライフバランス支援につなげられる
ちなみに、単に看護師としての経験だけでなく、
自分自身の生活(子育てや介護などとの両立経験)も有効だと思ってます!
②求人票
求人票は、単なる条件表ではなく 面接官が期待している役割のヒント が詰まった資料です。ここをどう読み解き、どう自分の経験に落とし込むかがポイントになります。
見る視点
- 求める人物像 → 協調性 / 主体性 / 誠実さ
- 業務内容 → 健康診断後フォロー / ストレスチェック対応 / 労災関連業務
- 勤務条件 → シフト制 / 在宅勤務制度 / 全国拠点あり
落とし込み方
- 「協調性のある方」 → 多職種と連携してきた経験を活かせる
- 「主体的に動ける方」 →主導して患者指導やスタッフの業務調整をした経験を活かせる
- 「健康診断後のフォロー」 → 検査結果を踏まえた生活指導の経験を活かせる
- 「ストレスチェック対応」 → 精神科訪問看護で培った心理的支援・傾聴の経験を活かせる
③企業関連のニュース記事
最近のニュース記事やプレスリリース には、企業が社会に向けて発信している「最新の取り組み」や「事業内容」が書かれており、面接で具体的に語れる材料になります。
見る視点
- 最近の取り組み → 新規事業 / 技術開発 / 社会貢献活動 / 健康経営の強化
- 社会的意義 → SDGs / 環境問題 / 地域貢献 / 働き方改革
- 企業姿勢 → 従業員や社会にどう向き合っているか
落とし込み方
- 新しい健康プログラムを導入 → 訪問看護で培った生活習慣改善の経験を活かせる
- メンタルヘルス支援を強化 → 精神科訪問看護で培った心理的支援の経験を活かせる
- 環境問題や社会的課題に取り組む → 社会的意義の大きい事業を理解したうえで、従業員が安心して力を発揮できるよう支援したい
良い出来とは言えなかった面接でしたが、
「その企業の最新の成果や今後の取り組み」についてしっかり下調べをし、
共感・ワクワクしていること、それに関わる人を保健師の立場から支えたい!
という熱意を強く伝えられたこと、かなり好印象を与えられたと思ってます💗
④採用関連のSNSや社員インタビュー
SNSは求人票では「実際の職場の雰囲気」を垣間見ることができます。
産業保健師として、従業員の健康課題や支援の方向性を想定するヒントになると思います。
着目すべきポイント 💡
- 年齢層の幅 → 若手からベテランまで幅広い → 幅広い年代に対応してきた経験を活かせる
- 国籍・多様性 → 外国籍社員や多様なバックグラウンド → 異文化理解や心理的支援の経験を活かせる。英語など話せる場合にはアピールポイント!
- 働き方の特徴 → 在宅勤務 / フレックス / チームワークの様子 → 不規則勤務や孤立感への支援経験を活かせる
- 従業員の声 → やりがい・課題・サポート体制 → 面接で「御社の○○の取り組みに共感しました」と具体的に語れる材料になる
私はSNSのインタビュー記事から外国籍の研究者が多いことを知り、
その方たちとのコミュニケーションについてどうされているのかなども
逆質問として準備をしておきました!
🌸 企業研究4ステップまとめ
ここまでの流れを整理すると…
- 企業の公式HP → 企業理念・事業内容を理解し、自分の経験とリンクさせる
- 求人票 → 求める人物像や勤務条件から、面接官の期待を読み取り自己PRに活かす
- 健康経営の記載 → 経営層の姿勢や優先課題を確認し、自分の支援経験と結びつける
- 企業関連のニュース記事・SNS/社員インタビュー → 最新の取り組みや職場の雰囲気を把握し、具体的な共感ポイントを見つける
次に大切なのは、企業研究で得られた成果を 「面接でどう活かすか」 という視点です。
調べた内容と自分の経験・できること、そして意欲を面接官に伝える工夫が必要になります。
そのために活用できるのが 「逆質問タイム」 です🙆
逆質問はただの質問タイムじゃない!
さて看護師の皆さん、「質問タイム」で聞きたいことってなんですか?
私の「したい質問」。素直なところだと…
「残業どれくらいですか?」「昇給どれくらいしますか?」
「子どもが熱で仕事休むってなったとき、職場の空気どうですか?」
「お昼ご飯どこで食べてますか?「冷蔵庫とか電子レンジありますか?」
なんですけど、これはしないほうがいいですね。
もちろん「御社のことは調べ上げてあるので、質問事項はありません(キリッ)」もよくないです。
では、面接で好印象につながる“逆質問”とはどんなものでしょうか?
避けるべき質問を理解したうえで、面接官に意欲を伝えられる質問を準備しましょう!
逆質問の意義
まず前提として(常識でしょうか)「逆質問タイム」は、「単なる質問コーナー」ではありません。
- 理解度を示す場 → 企業研究をしてきたことを具体的に伝えられる
- 意欲を示す場 → 「御社だからこそ働きたい」という気持ちを強調できる
- コミュニケーションの場 → 面接官との対話を通じて、前向きな印象を残せる
逆質問は自分の姿勢をアピールするチャンスとして活用する場でもあるのです。
企業研究がここで活かされる
企業研究で得た情報を逆質問に組み込むことで、質問が具体的になり「この会社を理解している・意欲もありそうだ」と伝わります。
- 公式HPや理念 → 御社の理念にある○○について、産業保健師としてどのように関わることを期待されるか?
- 求人票 → 募集要項に記載されていた○○業務について、現場ではどんな支援が求められるか?
- ニュース記事 → ○○の取り組みを拝見した。従業員の健康面ではどのようなサポートが必要になるか?
- SNSや社員インタビュー → 幅広い年齢層・国籍の方が活躍されていると伺った。産業保健師としてその多様性を支えるために期待されることは?
逆質問例
一部ではありますが、私が面接に向けて準備した逆質問です。
実際にはその前の面接での流れを受けて、質問内容を変えています。
- 御社が注力している○○の取り組みについて、産業保健師としてどのような役割を期待されるか。
- 従業員の健康課題の中で、今後さらに強化していきたい分野は?
- 産業保健師として入職した場合、最初の一年で特に力を入れてほしいことは?
- 社員インタビューで外国籍の方や○○な働き方を拝見した。産業保健師としてその働き方を支えるために求められることは?
実際に私が内定をもらった面接での質疑や逆質問はこちらの記事にて発信しています💮
🌸 まとめ
逆質問は「企業研究の成果を面接官に伝える場」!
企業研究で得た情報をベースに意欲を示す質問を準備して、面接官に「この会社で働きたい」という気持ちを強く印象づけていきましょう👌
最後までお読みいただきありがとうございました🙇💕





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