33歳で看護師から会社員への転職を目指した話。(きっかけ編)

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このブログでは、10年間臨床で働いてきた子持ち看護師が、一念発起して未経験で産業保健師へ転職した話をしていきたいと思っています。私と同じように、働き方に悩んでいる看護師さん・これから転職を考えている人の参考になれば嬉しいです。

こんにちは、ぴぴナースです。

私は病棟看護師→訪問看護師を経て未経験で産業保健師へ転職し、新しいキャリアを始めようとしているところです。

ブログを始めようと思ったきっかけは、私自身が今回の転職活動で多くの先輩産業保健師の方々の経験談を参考にさせていただいたからです。

産業保健師の転職は情報が少なく、また未経験であったため何から始めたらよいかもわからず、不安の尽きない転職活動でした。

私の経験を通して、産業保健を目指す方の転職活動の支えになったら嬉しいな…という気持ちです。

また病棟勤務時代から、看護師の働き方にモヤモヤを感じている若い看護師に対して なにか力になれないかな?とずーっと思ってきました。

産業保健への転職経験談・仕事についての発信と併せて、看護師の働き方そのものについても記事にしていきたいと思います(*^^)v

私の経歴

まずはざっと、私の経歴を紹介します。

地元の公立大学を卒業(看護師・保健師の国家資格取得)後、

そのまま奨学金の御礼奉公的な感じで、そのまま大学の附属病院へ就職、外科内科混合病棟で勤務。

4年目途中で結婚、丸6年で退職。

その後は訪問看護ステーションに転職し 産休・育休をいただいて5年6か月勤務。

年明けの1月から未経験で産業保健師として就業予定。

看護師から一般企業への転職を目指した理由

体力の限界、問題

病棟から訪問看護に転職をし、夜勤のない業務形態になりました。

平日5連勤だし、残業も月10時間以内だったので体力的にはかなり楽…になるはずでした!が!!

訪問看護って実は結構、心身のHP削られるんですよ…

訪問看護のフィールドは『利用者さんのご自宅』です。

5年と半年、本当にいろんな方のご自宅を伺いました。

夏場にエアコンのない家でフルPPEをしてケアをしたり、

夏場に締め切った浴室で入浴介助をしたり(浴後の居室ももちろん激暑☆)、

やっとの思いで訪問を終了し、社用車に戻ると、夏場は社用車がサウナになってお出迎え…。

冬場に板張りの冷たい床に直座りしながら、多量の内服整理(10年分くらいあるなんて、ザラ)したり、

逆に寒さ対策で着込んでいった日に限って、なぜか室内暖房ガンガンで真冬に熱中症になったり…。

気温や室温による身体的な疲労だけでなく、

ご自宅の床にネズミの糞が散乱していたり、積年の喫煙臭・ペットの糞尿の臭い、いつ洗ったかわからない食器で出されるコーヒーを断る時間…

環境が整備されていた病院では考えられなかった、また種類の異なる”心身への負担”があり、体力的にきついなぁ…と思うようになったのです。

子供との時間、削られてない?問題

平日のみの勤務とはいえ、月の半分はオンコール番。

特に土日にオンコールの1Stを持っているときはお出かけに行くのも躊躇われます。

祝日も2回に1回は出勤、振替休日はありません。

土日でも特別訪問看護指示書が出されたら、訪問に出ます。振替休日はありません。

ただでさえ平日は子供と過ごす時間が短いのに、振替休日もなく休みの日に出勤することにだんだん違和感を覚えるようになりました。

これならまだ夜勤してたほうが自由な休み多いよな…。子供と過ごす時間をもっと大切にしたいな。

給料、上がんないな問題

そんなこんなで、心身への負担も大きいし、オンコール・土日祝出勤で休みも少ない状況。

追い打ちをかけたのが、給料の問題。

よく「訪問看護は給料良いよ」と言われますが、私の勤めていたステーションではそうでもなかったのです。

オンコール手当・休日出勤分の手当を含めても、年収でいうと500万円いかないくらい。

病院時代は600万円くらいもらっていたので、収入としてはかなり落ちましたね。

そして、この500万円の年収が、おそらく上がることはない、ということ。

年々体力的に辛くなってくるし、担当する利用者の難易度も高くなってきているけど、頑張っても年収には反映されない。

もちろん仕事ってお金がすべてではないけど、モチベーションとしてお金ってやっぱり大切。

社会保障料、高くない?問題

訪問看護ステーションも、もちろん「会社」なので売り上げを上げる必要(実績)があります。

なので、スタッフ一人ひとりがどれだけの件数の訪問を行ったかがとても重要視されます。

もちろん私が勤めていたステーションは法令遵守!が徹底されていたので、法的にアウトなことやグレーなことは一切していませんでした。

ただそれでも、医療費のかからない人が服用しない薬を毎月たくさん処方してもらってぐちゃぐちゃにしていたり、「毎日の訪問、本当に必要?」と思うような人に”医師の指示だから””家族が希望したから”と連日訪問(土日まで!!)することが少なくありません。

でも、その訪問にかかるお金って、私たちの給料から引かれている税金ですよね?

「税金高すぎ!社会保障料どうなんの!給料全然上がんないし!」と嘆く一方で、それらが高くなってしまう理由を作り出していることに葛藤を抱えざるを得ませんでした。

私が出した結論

心身共に辛くていつまで働けるかの不安。休みが少なくてこどもと過ごす時間が確保しづらいことへの不満。給料が上がらない不満と、その原因を自分が作り出しているという葛藤。

こんなにモヤモヤしたまま、訪問看護続けるの?

わたしが出した結論は、「NO」でした。

転職しようか!?そう決意をして本格的に動き出したのです。


ここで『きっかけ編』はおしまいです。

次回は『転職の方向性を考える編』を書いてみる予定です。

同じように転職の方向性で悩んでいる人の参考になれば嬉しいです!

お読みいただきありがとうございました♡

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