このブログでは、10年間臨床で働いてきた子持ち看護師が、一念発起して未経験で産業保健師へ転職した話をしていきたいと思っています。私と同じように、働き方に悩んでいる看護師さん・これから転職を考えている人の参考になれば嬉しいです。
こんにちは、ぴぴナースです！
私は病棟看護師→訪問看護師を経て未経験で産業保健師へ転職し、新しいキャリアを始めようとしているところです。
前回は「【転職活動第１期】キャリアアドバイザーとの面談編」について記事にしました。
33歳で看護師から会社員への転職を目指した話。【転職活動第１期】キャリアアドバイザーとの面談編
今回は、看護師から一般企業へ転職を目指して多くのキャリアアドバイザーと面談をするなかで感じた『良いアドバイザーといまいちなアドバイザーの違い』を記事にしようと思います。
看護師から一般企業への転職を検討している方には、理解あるアドバイザーのもとで転職準備を行うのが最短ルートだと考えていますので参考にしていただけたら幸いです。
伴走してもらうアドバイザーの決定
前回の記事の通り、いくつかのエージェントとやり取りを行いました。
その中から 「この人なんか頼りがいあるし、私の経歴をみて応援してくれてる！」と思えた一社のアドバイザーさんに絞り、第１期の転職活動を伴走してもらうことにしました。
のちにこのアドバイザーさんにも見切りをつけられてしまうのですが、それはまた別記事で…。笑
企業に転職したいなら、こんなアドバイザーがおすすめ
いくつかのアドバイザーに【看護師から企業への転職を目指す】という前提で相談していくと
「この人は頼れなさそう」「この人とならやり切れるかもしれない」と思えるアドバイザーがいることに気が付きました。これはエージェントの方針によるものだけでなく、アドバイザー個々人の力量によるところも大きいと感じたので、これから転職サイトに登録をしてアドバイザーとやりとりをする方は参考にされてみてください。
いまいちだったアドバイザーの特徴
前記事でも紹介したように、『企業求人を依頼しているのに近所の整形外科を紹介』してくれたアドバイザーがいましたが、これは自分自身の業績をメインに考えていると捉えたため正直ガッカリしました。
私自身、訪問看護師として「利用者や家族の望む生活を実現させたい！」という気持ちで仕事をしていたので、自分の業績につながるような無茶な誘導をされてショックでした。
それ以外にも、
ヒヤリングが浅い／求人を量で出す（条件を精査していない）／企業や業種への知識が乏しい／企業への転職支援をした経験が少ない／デメリットを言わないorデメリットしか言わない／否定的／質問への答えが内部者からの情報と違う etc..
など、
「求職者の成功より担当者の都合が優先されていたり、担当者の業界知識や情報収集力が求職者よりも劣っている」というところに問題があるように感じられます。
そういったアドバイザーは「いまいちだな」と判断しフェードアウトしました。
よかったアドバイザーの特徴
逆によかったアドバイザーはこんな感じでした。
企業求人への知識が深い（企業への転職支援実績がある）／希望のヒヤリングを丁寧にしてくれる／メリット・デメリットを主観なく教えてくれる／選考内容をよく知っている・面接対策ができる
看護師の転職エージェントでは、看護師↔看護師の転職サポートがメインになるため経験が少なくなると思われる『企業への転職サポート実績があるかどうか』が重要であると感じました。また『企業ならではの選考内容を理解しサポートしてくれるアドバイザー』を選択することで、看護師としての就職活動経験しかない私たちの選考クリアの確率が格段に上がるのは言うまでもありません。
これから看護師→企業への転職を目指す方は、担当になってくれたアドバイザーがどれくらい企業への転職実績があるのか・知識があるのかを確認することをお勧めします！
そして最も重要だと思ったのは、最後はやっぱり人柄。
レスポンスのスピードや言葉遣い、いつなら連絡できるか、情報によって電話連絡がいいかLINEがいいかの判断、連絡時のテンションなど、”直観で合うな”と感じた方とやり取りをすることで、ただでさえ不安の多い転職活動を穏やかに進めていくコツですよね。
私の選んだ転職エージェント・アドバイザーのここがよかった
上記の特徴にばっちり当てはまるアドバイザーで、なおかつ
- 年齢が同じ（ライフステージやライフイベントへの理解がある）
- 居住地が割と近い（土地勘があって通勤の便など理解がある）
方に絞り、転職活動第１期をスタートさせます。
なぜこの2点が決め手になったかというと、未就学児を育てながらの一般企業への転職活動だったため、実際に保育園への送迎込みで勤務可能なのかどうか（ワーママにとって重要ポイントですよね～）を共に検証してくれたから！！私生活への支障なく転職を成功させるには、私にとってとても心強いアドバイザーでした。
こんな求人へのエントリーを提案してもらいました
さて、そんな感じの良いアドバイザーから紹介してもらった求人から、以下３つの企業にエントリーを提案してもらいました。
- 医療プラットホームを運営する大手企業
- 医療・介護職のキャリア支援を運営する人材会社
- 在宅医療・ホスピスケアを提供する医療系企業の地域連携
この３つはいずれも、研修期間さえクリアすれば在宅勤務・直行直帰が可能で、直接的に看護の提供はしないものの これまでの看護師としての経験を十分に生かせると感じられるものでした。
特に②は 簡単に言えば『看護師の転職サイトの人』のことです。これは求人票には上がってこなかったものですが、アドバイザーの方が私とのやり取りから適性を感じてくださりご紹介いただいたものです。
最終的に転職活動第１期ではいずれもエントリーせずに終わるのですが、後日①②にはエントリーをして実際に選考を受けています。そのことについては後々記事にしていく予定です（苦い思い出）。
エントリーする企業を決め、いよいよ選考に向けて準備を始めたのですが、”適性検査”により大きく躓いてしまうのでした…。
適性検査ってなに！？これまでの就活でやったことないけど！？
ここで『【転職活動第一期】良いキャリアアドバイザーといまいちなアドバイザーの違い』はおしまいです。
次回は『【転職活動第１期】看護師が一般企業に転職すると選考フローはどう変わる？適性検査って！？』を書いてみる予定です。
看護師から企業への転職を目指す人の転職準備の参考になれば嬉しいです！
お読みいただきありがとうございました♡
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